茨城県稲敷郡阿見町 鹿島神社のやどり木 ※2024年9月落雷により焼ける

SONY α7RIII / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

過去訪問した未掲載巨樹シリーズ。2019年1月3日訪問。
年明け早々友人の狛さんにガイドしていただいた思い出深い巨樹です。

表題に記載のとおり実は2024年9月に落雷被害を受け、現在はこの記事のような姿を確認することはできません。
地元NPO代表の方が落雷被害の詳細および現在の姿をまとめて下さっているのでリンクを貼らせていただきます。)
が、これも当時の姿を残す資料ということで現地のノリそのままに書き進めてまいりたいと思います。ご了承ください。続きを読む →

旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

雑談の流れからなんとなくのノリで来月半ばに友人と淡路島を一周することになった。
それはそれでいいのだけど、やっぱり月に一度は一人旅がしたい。

最近わりとメジャー樹種ばかり見てきたのでマイナー巨樹を攻めてみたかったり。カシとかイヌマキとか。
落葉巨樹たちもそろそろ見ておかないと葉が散ってしまうぞ、など案だけは色々思い浮かぶのだけどどうも一歩踏み出せず。
大嫌いな夏が突然終わって逸る気持ちに体が追いつかないと言いましょうか。ここは無理にでも動かないとだなあ。

フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Zf」用ファームウェアVer.3.00を公開

RAW現像派なのでたぶんフィルムグレインは使わないし、余計な表示が鬱陶しくてフォーカスピーキングも使わないワタクシ。
とはいえ発売から2年経ったカメラが当たり前のように改良されていくのはもちろん嬉しい。
こういうことが繰り返されるとニコンのカメラを買ってよかったと思えるし、次もまたニコンを選びたくなるのは必然であろう。

試しにディープモノクロームにフィルムグレインをONして蛍光灯を撮影してみたら、たしかに一昔前のデジタルノイズとは一味違う印象であった。一昔前のものはハイライトやシャドウ部にも等しくノイズが乗って如何にも嘘くさい写真になってしまったので。それでも銀塩粒子と比べるとどうしても嘘くさく見えるしまだまだだなあ、が正直な感想。カメラの設定だけで写真表現の幅が広がったというだけでも十分な価値はあると思いますが。つるっつるの気持ち悪いデジタルモノクロよりは多少嘘くさくても粒状感がある方がより自然なモノクロ写真に見えるのは間違いない。

Diary

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

今朝は街散歩。
街といっても目の前がもう山な時点で田舎町の限界を感じるのだった。

先斗町の飲食店スタッフが出入り業者に外人ばっかりや!とぼやいていた。
それでも朝早い時間帯はまだ外国人観光客が少なくて気持ちいい。

先斗町の公園ベンチでぼけーっと猫を眺めて帰路についた。
なお帰宅後ようやく35mmフルサイズクロップモードで撮影し続けていたことに気付く。
無駄に高精細なお散歩写真を撮っていたつもりが、ただデカくて重いフルサイズ機で撮影していただけだった悲しみ。

Diary

LEICA M10 / Leitz Elmarit 135mm F2.8

例年なら京北や美山の低山をふらふら撮り歩いている時期だけど、今年はクマ回避のため控えることにして北嵯峨の田舎道をただひたすら歩き回っている。実際のところクマ出没マップによると京都府内でクマ密度の高いエリアは圧倒的王者の丹後半島、次点が意外にも木津・山城地区。京北や美山エリアはその印象に反してさほどエンカウント率が高いわけでもないようだ。まあ、自分がそのウルトラレアを引かない保証などどこにもないわけで。晩秋の伏条台杉ツアー(といってもソロ)に出かけられないのは結構つらい。

Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S

朝早いうちに田んぼ道を散歩、外でカメさんを干してコーヒーを飲んでぽけーっとするだけの老人のような一日。
せっかく涼しくなってきたのだから、そろそろエキサイティングな巨樹を眺めに行きたい。

Diary

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

志々島とその周辺の離島で撮影された古い映画、機関車先生を観た。
馴染み深い風景ばかりだけど、たった20年ほどの年月でここまで荒廃してしまうものなのかと衝撃的でもあった。
国の試算ではそろそろ東京都すら人口減に転じることが確定済み、地方の衰退はそう遠くない未来の日本の縮図なんだなあ。

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

どう足掻いても今の便利な暮らしは維持できないと思うけれど、それでも心豊かに生きていられたら。
私は魚釣りしながら海に向かって適当にシャッターを押すだけの毎日を過ごすじじいになりたい。