
PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 33-55mm F4.5 AL
645Zで巨樹撮影するならDA645 28-45mmが必要なのではないか…
そんな欲求を抑える、あるいは買う覚悟を決めるため、今回この33-55mmで勝負してみたかった。
やっぱりフルサイズ換算約27mmスタートのこのレンズでは窮屈さを感じるし強烈なフリンジは如何ともしがたい。周辺の画質もやや不満。
ただまあ妥協できる範囲ではあるかなと。
よりワイドに撮りたい、撮影条件が悪いなら素直にGFXを持ち出せばいいだけの話で。
撮影条件が良好なときだけ持ち出せる最高に楽しいオモチャ。645Zの立ち位置はそれくらいでちょうどいいのかもしれない。
発動条件が限られた必殺技みたいで何となくカッコイイではありませんか。

というか28-45mmって1.5kgもあるんです。645Zと合わせたら約3kg。
冷静に考えたらこれ手持ちでウロウロ歩き回る機材じゃないよな、と。
今の体力なら撮れる。若さでカバーできるなら今のうちに使っておいた方がいい。ええ、分かります。分かりますとも。
しかしそれは膝をぶっ壊した私に言わせると、あくまで関節の寿命を前借りしてパワーに変換しているだけの話ですからね。
目には見えなくとも確実に寿命をゴリゴリと削っているし、一度ガタが来ると二度と回復することはない。関節とはそういうものです。
今回の旅でもぐっすり眠って目を覚ました私が真っ先に確認するのが「膝は動くか!?」でしたから。
要は「28-45mm?ないわー。」が私の結論。

そういえば冬に備えてリコペン公式ストアで処分価格になっていたフォトグラファーグローブを購入しました。
ちょうど送料分くらいのポイントが中途半端に余っていたので。
ちなみにフィンガーレスタイプを購入。私は真冬の海釣りでも手袋はフィンガーレスタイプ。
指全体覆うタイプは論外として、3本指の指先だけ出すタイプでも操作中の違和感ものすごくて。
あんなもん温かいのか?と思われるかもしれませんが、手首が温まるだけで体感温度がまるで変わります。
まあ、そりゃどれだけ取り繕っても全体覆うタイプの方が温かいに決まってますが 笑