徳島県吉野川市 八坂神社のクロガネモチ

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

全国でも貴重なクロガネモチの巨樹。加速度的に樹勢が衰えていると聞くため、早いうちに見に行かねばと考えておりました。
GoogleMapsにも登録があるので道に迷うことはありませんが、現地周辺恐ろしく道が狭いのでくれぐれもご注意ください。

GoogleMapsナビに従って裏道からやって来たら田んぼに脱輪するんじゃないかって極細道を通らされるわ「いや、これ車ではムリでしょ…」という、せいぜい自転車や原付が通れる程度の畦道(もはや道路ではない)にぶち当たって他所様の土地で転回させていただいたり(これは流石に一言ことわってます)…とにかくまあ難儀しました。

ちなみに、頑張ってやって来たものの現地付近に駐車スペースは存在しないようで。
私は冷や汗かきながら周辺をぐるぐる回った挙げ句、近くの牛島体育館に停めさせていただきました。続きを読む →

Diary

FUJIFILM X100VI

雨が、降らない。昨日も結局午前中ちょろっと降ってそれっきりだったし。
結界に守られているのか、あるいは呪われているのか。逆にここまで日照りが続くのも災害級だと思うのです。
冗談抜きに時代が時代なら元号が変わって大仏建立するレベルだよなあ…

どうせなら台風が来て一ヶ月分くらいドバーッと大地を潤してほしい…と思っていたら、案の定関西到達前に弱体化して熱帯低気圧に変わってしまう模様。
実はこれ、農作物もアレですが海産物も大変なことになっているようで。海水温が高すぎてろくに魚が水揚げされないのだとか。
新鮮な季節の野菜と地物のお刺身(主に舞鶴、福井嶺南産)を楽しみに生きる私には死活問題ですよ。

Diary

FUJIFILM X100VI

ムスメを学校まで送るついでに雨の北嵯峨散歩。最高気温30℃未満というだけあって実に涼しい。
すうっと大きく息を吸い込むと濡れたアスファルトと青臭い草の香りで肺がいっぱいになる。最高に気持ちいい。

フィルムカメラ時代は雨の日の撮り歩きが大好物だった。
あまり雨に強くないデジタルカメラを持ち歩くようになって自重気味だったが、最近のカメラは小型なものでも防塵防滴構造になっていて助かる。
過信しすぎるとよくないのだけど。(大雨の中α7RIIIで巨樹を撮影していたらAFが一切動かなくなった経験あり)

気持ちよすぎるのでこのまま京北まで足を伸ばして田舎風景スナップデーにしようかと思ったところで雨脚が弱まったので諦める。
きゅうりと万願寺とうがらしを本日の戦利品として〆。

ドラレコの内蔵バッテリーがいよいよ瀕死の状態になってきたので、失敗したら買い替えるつもりで分解してみる。
アホみたいにシンプルな構造でコネクタに繋がったリチウムバッテリーがはんだ付けされているだけの模様。
コネクタは再利用することにして、はんだ付けされたリチウムバッテリーのみAmazon中華業者900円バッテリーに付け替えたところ無事復活した。

しかしまあ旧バッテリーがパンパンに膨れ上がっており、これでよくドラレコ起因の火事が起きないものだと逆に感心してしまった。
この感じだと不調が生じなくても3年スパンくらいで内蔵バッテリーを交換した方がよさそうっスね。キケンがアブナイ。

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PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 200mm F4 [IF]

台風接近のおかげか最高気温35℃を切る涼しさ。
これはたまらんと真夏の時期はオブジェと化している645Zを提げて北嵯峨の田舎道をぶらぶら歩き回ってきた。

しかし考えが甘かったか。流石に2時間も直射日光を浴び続けると頭がフラフラしてくる。
まあ33℃って普通に真夏ですよね。10年くらい前はこの程度の気温でも、何日連続の真夏日だとか騒いでいた気が。
帰宅して塩タブ舐めて水シャワーを浴びることで無事復活を遂げた。

明日は終日雨の予報だけど最高気温が29℃なのだとか。29℃!!
台風様々である。(過ぎ去った後のくそ暑さのことは考えないこととする)

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Apple iPhone 3GS

今年になって10年ぶりくらい?にMacを買ってみると大昔私が撮影してiPhotoに放り込んだ写真たちがクラウド上に生存していた。
当時は結構な鬱状態でカメラを持ち歩く気にならず、かろうじて残っているのがこのiPhone 3GSとiPod touchで撮影した写真群。

この写真は鬱度MAXのときに一人で訪れた瀬戸内海の粟島。
水も持たずにくそ暑い真夏の藪をかき分けて山を登り、汗だくのTシャツを脱ぎ捨てて景色を眺めてようやく人生を変える決断ができた。

今の人生が最善の選択の結果かと問われるとたぶんそんなことはないけれど、それでもまあそれなりに満足はしている。
写真がなかったらもっとつまらない人生になっていただろうな、とは思う。

今になって見返すと画素は荒いし色味はおかしいし、ホントこれじゃあフィルムからデジタルに移行する必要なんてないわな、という感じ。
しかしそんなことはどうでもよくて、ただただ当時の写真が残っているという事実が何より嬉しかったりする。
最新のカメラ、高性能なレンズ。何だか急にしょうもなく思えてきた。

どんなときでもカメラを持ち歩き、もっと写真を撮ろう。