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魚ヶ渕吊り橋の桜(魚ヶ渕の枝垂れ桜)


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8

天気予報は雨。これはチャンスなのでは?と、京都市の外れにあるシダレザクラの名木を眺めに行くことにしました。昨年も記事にまとめたこの「魚ヶ渕吊り橋の桜(魚ヶ渕の枝垂れ桜)」はそもそも京都の中でも知る人ぞ知る的なサクラなので、天候関係なしにまずまずのんびりと眺められるんですけどね。それでもこのご時世ですから人が少ないに越したことはありません。


本当にいつ来ても素晴らしい。ここだけはほとんど毎年来ていると思います。去年まで存在しなかった転落防止用のチェーン?がやや悪目立ちしますが、何かあったのかもしれませんね。わりと無防備に設置してある吊り橋ですが、うっかり落下したら最低でも大怪我、下手すると死ぬんじゃないかっていうくらいの高さはありますから。


ああ、癒やされる。


もちろんこの枝垂れ桜よりも立派な桜は日本中にいくらでもある。しかし周辺のロケーションの良さや混雑具合などと総合的に考えると、ここ以上の桜はちょっと近隣では思い浮かびません。ワタクシ的には自分以外に10~20人いるともう「確かにすごいけど、生きているうちに一度見れば充分な桜」にカテゴライズされてしまうんですよ。日本三景的な?自然とはのんびり静かに向き合いたいではありませんか。


吊り橋のあちら側から眺める姿がまたいいんですよね。余談ですが吊り橋の上で桜を撮影していたら突風に煽られてマイ傘が川ポチャしてしまいましてね…懸命に救助活動しました(要はかなり川下まで追いかけた)が結局回収できませんでした。ええ、ショックです。傘を無くしたこともですが、美しい自然を汚してしまったなあと。たまたま居合わせたご家族が一緒に河原を走って追いかけて下さいましてね。雨で地面はぐちゃぐちゃだというのに。その節はご親切にどうもありがとうございました。


長女のメイン機は昨年買った掘り出し物のRICOH GXR、次女はRICOH CX3を使っています。別にリコーに対して熱いこだわりがあるわけではなく何となくリコー。


まだ満開というほどではありませんね。もう少し楽しめそうです。来週の平日にでももう一度撮影できたらいいな。


巨樹というほどのサイズではない。あまり有名になりすぎても困ってしまうので、これくらいのサイズがちょうどいいのかもしれません。


ああ、見られてますね。私のポイ捨ても。もちろん好きで傘を投棄したわけではありませんが、それでもちょっと凹みます。ちなみに車を横付けできるのもここの利点ではありますが、個人的に桜の時期はどこか近くの邪魔にならない路肩に駐車して桜まで少し歩くのがマナーかなと思います。私の経験則だとフル装備で桜の撮影に臨まれる方って人格的にちょっとアレな人が多い印象(他所で怒鳴ってるおっさんを見かけた)なので、要らぬトラブルは避けるためにも。

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