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ぶらり四国旅 最終日


LEICA M10 / Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical VM

昨日も5時起床。すぐに身支度を済ませて西条から大川村、早明浦ダムを経由するルートで高知県の大豊町を目指す。途中道路が崩落していて迂回する必要などありましたが、何とか無事到着。あまりの雄大な景色にいちいちウワーとかウヘーとか叫びながら車を停めて撮影しながら進み続けるも、流石に同じ山道が何時間も続くと心が虚無になります 笑 紅葉にはまだ少し早かったのが残念。1ヶ月後には素晴らしい絶景が延々続くのではないかなあ。もう一度同じルートを通りたいかと言われると微妙ですけれど、初めて四国奥地の真髄を見たような気がします。(恐らく軽四ぎりぎり、普通車はミラーを畳んでようやく擦らずに走れたレベルの狭路に迷い込んで死ぬかと思いました。右は巨大な岩壁、左は急斜面の崖。向かいから対向車でも来ようものなら、じゃんけんで負けた方が谷底にダイブするしかないんじゃないか?)まあ本来なら車ではなくバイクでツーリングを楽しむような道ですよね…そら地元の人は軽しか乗りませんわ。


どうしても再訪したかった「桃原の牡丹杉」と「杉の大杉」を眺めて帰路へ。どちらも何時間だって眺めていられる素晴らしい巨樹ですが、特に標高の高い桃原の牡丹杉はあまりにも寒すぎました。防寒用のフリースでもあったら、もう二時間はのんびり過ごしたかったなあ。帰りは大豊IC→瀬戸大橋→山陽道からの新名神ルート。西条大豊ルートで神経がすり減ったのか、もう眠くて眠くて。たつの辺りのSAでこれはヤバいと休憩してから帰宅しました。そしてええ、こっち(京都)も寒いじゃないか。早速車にモンベルのフリースを一枚放り込んでおきましたとも。

昨晩はあまりの疲労に21時就寝。7時までたっぷり10時間も眠れたのは一体いつ以来だろうか。まだ旅の疲れと謎の多幸感で頭がふわふわしていますが、少しずつ現実モードに戻していかないといけないなあ。頭の中で一つだけはっきりしているのは、とにかく旅は最高だということ。何かと理由をつけてダラダラしていないで、今日からまたしっかり働いてその分しっかり楽しもう。

コメント:4

RYO-JI 21-10-21 (Thu) 21:12

お帰りなさい。
ご無事の帰還、何よりです。
一枚目の写真、その特徴的な姿ですぐわかりましたとも。
杉の大杉を含めてあの旅をまったく同じように再現したくなります。
車に関して、この趣味を続けるには悪路対策として軽があればなぁと思うことしばしばです。
ただ長距離移動が伴う旅にはどうかなぁとも思ったり。
いずれにしろ私は腰痛をなんとかしないと車旅には出られないのですけどね(笑)。

to-fu 21-10-22 (Fri) 9:12

> RYO-JIさん
ありがとうございます。何とか今回も無事帰って来れました。
全く同感で、私もあの旅を一度ゆっくりトレースしてみたいと思っています。
つるぎ町のトチノキを再訪するなら、やっぱりまたあのくらいの時期が一番だろうなあ、とも。

今回の旅で本当に経だったら!と泣きそうになりました。激細の斜面に迷い込んでしまい、戻ろうにも戻るだけの技量もなく…
軽バンを弄ったキャンピングカーなんて見る度にいいなと思うんですけど、仰るように高速道路の数百キロが不安ですよね。
子供が二人とも家を出るときが来たら車自体不要になりそうなので、そのときはオンボロバイクか軽トラにでも乗り換えて
スローに全国を巡るのも悪くないかも、なんて夢見ています。

21-10-30 (Sat) 9:46

遅ればせながらの反応ですみません。
最近、とんとSNS活動から遠ざかってしまいまして……なんか俺、変な疲れ方をしてるのかもと……汗

それでも、いやあ、ここへきて牡丹杉の威容・異様を再び目撃できるとは思ってもみませんでしたので、驚きました。
もちろん、志々島の大楠も杉の大杉もすごいんですが、ここはねえ……ここを再訪するto-fuさんの旅にも拍手を送りたくなりました。
国道から一本入ると途端にスリルドライブ、気を抜きゃ国道も……ドライブスキルと心臓はレベルアップしますが、そう、軽四駆欲しいですよねえ。
長距離走ってから訪問するところじゃないな、四国……という深淵ですね。
壮絶な攻略と絶景。あの切り立った地形はほんとすごい。
あれを体感した後の、夕暮れに頭がぼーっとする感じ、忘れられません。

to-fu 21-10-30 (Sat) 17:36

> 狛さん
いえいえ、分かりますよ。私も以前付き合いでやってたTwitterとか諸々止めたときには一気に色々面倒くさくなって
しばらくこっちも更新していませんでした。繋ぎたいときだけ繋げばいいってのがオンラインの正しい付き合い方ですからねえ。


仰るようにあの旅を思い返しても加茂の大クスや杉の大杉が超一級品なのは当たり前なんですけど、強烈に印象に残ってるのは
むしろ桃原の牡丹杉であったり桑平のトチノキだったりするんですよね…あのアクセス困難なロケーションもあって、これは
一生忘れねえだろうなあ、くらいのインパクトがありました。あのトチノキも再訪したいんですよねえ…
出来ることならもう一度、三人で同じルートを巡ることが出来たら最高に笑えるんじゃないかと思いますね。
こんなヤバい道だったか?とかワーワー言いながら 笑 来年こそは何らかの形で実現したいものです。

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