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久しぶりの四国巨樹旅 1日目


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM

この約2年の間に何度も四国をぶらぶら旅してきましたが、その目的はあくまでも海を眺めることであって巨樹に出会うことではありませんでした。何となく積極的に調べ物をして巨樹!巨樹!(V8!V8!)というホットな気分になれなかったんです。が、今回はかつての情熱を取り戻すべく久々の巨樹メインの旅。今となっては徳島県もまずまず土地勘のあるエリアですから焦らず急がず、気持ちのいい巨樹があれば一か所に何時間でも留まってやるぜ!くらいの意気込みで出発しました。深夜出発、夜明け直前の5時前には徳島県に上陸し、本当にのんびりと3本の新規巨樹に出会ってきました。

自転車に乗り換えてとんでもない場所にある巨樹も目指しましたが、三脚にカメラにとにかく荷物が鬼のように重かったので結構な苦行でしたねえ。そういえばこの自転車、まだボトルケージすら付けてないんでした。面倒くさいけどいちいち立ち止まって水分補給です。途中、気付いたらLEICA M10の接眼レンズゴム?がもげて無くなっていて結構ショック。これそもそも接眼部単体で修理できるのか?しかしまあ苦労して、そして接眼レンズゴムを紛失してまで登った甲斐はありました。(ぶっちゃけこの程度の狭路だったら車でもそこまで苦労せず登れたな…と思わなくもない。結果論ですが。ただ、自転車で登ったからこそ感動が何倍にも高まったような気はします。)結局ここにも軽く2時間は滞在してしまいました。まだまだ余裕で居られましたね。


LEICA M10 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F2 ZM

もちろん本日の締めはこちらへ。何度来てもいいところです。ここでしばらく大クスをぽけーっと眺めながら野立てコーヒーで休憩。で、こちらから四国中央市までたった50kmということだったので急遽宿を取って愛媛県入りしております。今晩は馴染みの鉄板屋に顔だけ出してくる予定。流石に深夜から動き続けているので疲れました。というか眠すぎる。顔だけ出したらさっさと寝てしまおう。

ところで今回何度か地元の方とお話しする機会があったのですが、徳島の人って人情ありますねえ。
例の一件以来「徳島の爺さん=他県ナンバーの車に投石」のイメージが出来上がっていた私なんか真面目に土下座しなければなりません。
いえ、こんなご時世ですから余所者に嫌悪感があるのは私も理解できますとも。でも戦国時代じゃないんだから投石はダメですよね…

 

コメント:2

22-04-24 (Sun) 8:06

いいなあ、四国。もはや初夏の香りがしそうな緑色です。
王者と言うにしても立派すぎる大クスさんも、相変わらずスゴイですね。存在が巨大すぎる……。
生命の息吹、活力という点では東北も負けちゃいませんが、南国と比べてその活力を浴びられる時期が短いのは残念です。
四国巨樹めぐりの狭路はまさに二輪が理想ですが、自転車だと結構ファイトが要りそうですね。
今住んでるところが周囲坂ばかりで中高生のチャリがみんな電動搭載なんですが、この際アレが最強なのか……?

色々考え込んでしまう癖がついてしまって出不精ここに極まれりですが、僕もようやく昨日ひとりドライブに出かけてきました。
しみじみと、いいもんです。
当初の予定通りにならずとも全然いいし、むしろ呆然と旅先を浴びたほうが感じられる物事が多いのかもと。
そしてやっぱり、疲れ果てた後の深い睡眠……まさに非日常の味ですね。
コロナはもうそれなりに折り合いつけるしかないとして、せめてガソリン代を何とかしてくれないか!
……まあでも。高いガソリン代くらいなら支払う価値は充分あるかもしれません。

to-fu 22-04-24 (Sun) 16:34

> 狛さん
まったく日によっては初夏のような暖かさですよね。翌日にはまた冬のような気候に戻ったりするからタチが悪い 笑
電動チャリは電気自動車と一緒で、とにかくバッテリーの持ちの悪さがいつまで経っても課題のままですねえ。
もうSFみたいに核融合エンジンや縮退炉でも開発しないかぎり技術的なブレイクスルーは起こらないのでしょうか。
なんだかんだメンテが容易でリッター50km以上は余裕で走るスーパーカブが世界一SDGsな乗り物なんじゃねえの?って気がします。

ひとりドライブは本当に素晴らしい時間ですよね。極論言ったら出かける先なんてもうどこだって構わないわけですよ。
隣の県までひたすら突っ走って、何なら牧場でウシさんでも眺めて牛乳飲んで帰ってくるだけで全然満足できる。
クソ高いガソリン代には辟易しますが、コロナ前と違って外食なんかを控えるようになったので、その分をガソリン代や
高速代に回していると思ったらまあいいかと思えるほど日銀・ファッキン・黒田に調教されてしまいました。これはいけません。

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