香川の記憶

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

普段近所を散歩して草花や青空を撮るぶんには別に適当なコンデジでも構わないのです。シャッターを押せるだけで充分楽しい。しかし、そんな日に限って想定外なくらい空がきれいに焼けていたりして「ぐぬぬ…」となることが多かったものですから、いつの間にやら巨大な本格派機材しか持ち歩かない人間になってしまいました。昔はGR一つだけ持って遠出する、なんてのが普通だったのになあ。たとえ重くて邪魔くさくてしんどかろうと、どうせ写真を残すなら少しでも綺麗な写真を残したい。そう思うようになったのがコロナ禍を経た中で一番の心境の変化かもしれません。今目の前にある当たり前の景色を、明日も当たり前に眺められるとは限らないんだな。

今朝になって急遽客先の新規プロジェクトへの参加が決まり、とりあえず一発目のブツの納期は今週いっぱいだ!と例のごとく無茶ぶりされたため今日は一日デスクに張り付いておりました。せっかく外はセミでも鳴きだしそうな陽気なのに何たることか。いやいやホント先週のうちに四国に行っておいてよかった。

さて。これで次の路銀はがっつり確保できそうなので、またキリのいいところまで頑張ってのんびり海を眺めに行きたいものです。しばらくバタバタしてストレスの溜まる生活が続くかと思われますが、大人なら自分の時間くらい自分の力で工夫して作るものですわな。

2件のコメント

  1. 中判デジタルを手にされると、本格派機材持ち出し志向が益々加速しそうですねぇ。
    そういや今日は今シーズン初のセミの鳴き声を聞きました。
    徐々に夏が近付いてますね。

  2. > RYO-JIさん
    GFXはK-1+24-70mmよりも軽いくらいなので、巨樹専用機のつもりが意外といい感じに日常に溶け込んでくれました。
    って、言ったそばから早速セミですか 笑
    こちらでも昨晩路上でコクワガタを発見しました。嫌でも夏の訪れを実感させられますねえ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。