旅の断片

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

しばらく海を眺めていたら雨脚が強まり始めたので流石にそろそろ宿へ戻ることにする。
午後の便で来られた観光客の方々は後半ほとんどくすくすにカンヅメだったらしい。
帰りの定期船の心配をすることもなく、徒歩たった数分で拠点まで帰ることができる。
島民になったわけでも何でもないのに少し優越感を抱いてしまう。

きんせんかの庭からの景色。
連れは入浴後ここからずっと海を眺めていたらしい。
さて、そろそろ開けるか…と意見が一致したので夕飯の支度を始める。

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

缶ビール各2本からの琴平の地酒 金陵。
早朝のスーパーでの買い出しということで鮮魚類が満足に揃わなかったけれど、チヌの塩焼きの美味しさが全てを吹き飛ばしてくれた。
なおうどん屋で仕入れた大量の天ぷらは完全に買いすぎであった。無理やり詰め込んで何とか完食。
学生時代からの腐れ縁なので、どうしても学生の頃の感覚で食料を調達してしまう。
脳内はまるで成長していないので昔のノリで全く問題ないのだが、肝心の胃腸はそうもいかないのだった。

途中お互い寝落ちしている間に食後の片づけ。前日1時間睡眠だったので…
結局だらだらと1時くらいまで他愛のない話に興じて眠りについた。

そろそろ初日分の「志々島の大クス」の写真をまとめることにしよう。

2件のコメント

  1. 島の何気ない光景がとてもいいですね!
    観光客を意識した映え狙いのイマドキスポットではなく、島本来の雰囲気を味わう旅がしたいもの。
    まさにそういう者にはとても魅力的な島なんでしょうね。

  2. > RYO-JIさん
    私も最初は大クスを見て山の頂上まで登って…とまあミーハーな島観光をしましたが、
    一通り回ってからはただ海を眺めたり集落をぶらぶら歩き回る余裕が生まれました 笑
    離島では忙しなく動き回るより、島民の生活リズムに溶け込むのが一番心地いい気がしますね。

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