- 2023-06-01 (Thu) 17:28
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro | RICOH GR IIIx | カメラの話
OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
先日Ulanziのポケット三脚を購入した際「この商品に関連する商品」を何気なく眺めていたら発見してしまったではありませんか。
タイムセール落ちしているUlanzi&Coman ZERO Yを。そう、あのピークデザインのパクリと誉高いアレです。
通常約4万円が3万円になっているだと…評判いいし試してみるか?ということで行ってみました。
なお評判がいいということに関してはワタクシ、WebやSNSに溢れる提灯記事が如きレビュワーの記事、動画の類を一切信用しておりません。
奴らは商品を無償提供されてレビューを執筆していることも少なくないからです。一読に値しません。
身銭を切らずに正当な評価なんか出来るわけがない。
もちろん自由雲台はアルカスイス互換。アルカスイスに非ずんば雲台に非ず、が私のポリシー。
今まで巨樹撮影に使用していたVANGUARDのカーボン製トラベル三脚には何の不満もありませんが、流石にこちらの方がカネかかってる感があります。
重量は1.3kg→1.1kgに軽量化。そしてセンターポールを逆転させて収納するタイプのVANGUARDと比べると二回りくらいコンパクトになりました。
まあ4段から5段に変わったのでコンパクトになって当たり前なのですが。
ちょっと気になったのはセンターポールのロック用と自由雲台ロック用のアルミ製レバーの締め込みが固すぎやしないか?と。女性には厳しいかも。
あと経年による劣化でレバーがへし折れたりしないか心配です。というか正直数年でへし折れそう。
決して安くはない製品だけに、5年後にUlanziというメーカーが存在してサポートしてくれるのか?と考えたら色々アレ。
不安が拭えない方は素直に有名メーカー品を買った方がよいかと。私はまあ5年使い倒せたらいいかなという感じです。
(そう考えたら1.5万円で買って5年フル活用して何の不具合も生じていないVANGUARDは、やはりサブ三脚として残しておきたい。)
RICOH GR IIIx
試しにGFX50SII + GF110mm F2をセットしてみる。当然ですが重量的にはまだまだ行けますね。
展開から収納までの一連の流れはVANGUARD比で確実にスピーディかつ快適になりました。
三脚って「邪魔くさいから持って行かないor持って行っても結局使わない」がよくあるので、ほんの少し快適性が増すことの価値は大きいと思います。
今年の個人的テーマは今まで以上に三脚を使おう!だったりするので、3万円でさらに快適になったと考えたら良い買い物でした。
次の巨樹撮影が楽しみだ。
コメント:2
- RYO-JI 23-06-01 (Thu) 22:09
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おお!まさに今日この三脚をチェックしたところでした。
どっかから流れてきた記事か何かに誘導されてチェックした訳ですが、タイムセールが終わっていてガクッとして終わりました(笑)。
先日巨樹撮影に久しぶりにトラベル三脚を使ったんですが、何だか頼りなく感じて買い替えという考えが頭を横切っていたばかりだったので。
RRSやGitzoなどの高級品はバカ高いけど一生モノと思えば・・・なんて声も聞きますが、そこそこ使えてまぁまぁ安いモノに惹かれてしまいます(笑)。 - to-fu 23-06-02 (Fri) 9:38
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> RYO-JIさん
三脚って極論言えばGITZOの脚に本家アルカスイスの雲台を付けたら一生モノの出来上がりですが、我々の用途には重すぎる。(そして高すぎる)
トラベル三脚の分野はまだまだフロンティアで、有名無名メーカー問わずひしめき合う群雄割拠な状態が楽しいです。
このメーカーの三脚、ほとんど日替わり状態でタイムセール落ちしているみたいですよ。今日はタイムセール対象のようです 笑
耐久性は未知数ですが、3万円のトラベル三脚として見たらライバルはいないかも…くらいに造りはいいと思います。
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