旅の断片

FUJIFILM X-T5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

播磨JCT辺りで突然空が真っ暗になりビー玉サイズの雹が降ってきて「ああ、こりゃ死んだわ…」と死を覚悟したものの無事四国に上陸した。
姫路周辺で巨大な雹が降って家屋やカーポート、車に結構な被害が出ていたらしい。しかしあれで割れないフロントガラスすごいわ。

ろくに確認してないけどたぶん私の車もへこんでるんだろうなあ、と。
当時走行していた相生市だか赤穂市だかに罹災証明書を発行してもらえば保険が使えそうだけど、こういうのは経験上たらい回しにされてお金の問題以上に不愉快な思いをするのが確実なので忘れることにする。まあ車なんて多少へこんでても走りゃそれでいいし。(適当…というか、そんな細かいこと気にしてたら巨樹めぐりや一人旅なんて趣味やってられないわけで)

深夜だろうが日の出前の早朝だろうが三脚要らずの手持ちで簡単にサクサク撮影できてしまう最新のAPS-CセンサーとIBISユニットを讃えよ!
いや本当にこの5年くらいの急速な進化に感嘆します。大型センサーの645Zですら絶対無理ですもの。(しかし臨場感、立体感では負けぬ)

少しずつ明るみ始める空と瀬戸大橋を眺めていると、よーし四国での一日が始まるぞ!と気持ちが切り替わるのはいつも同じ。
結局この旅先に到着した実感が欲しくて毎回のように前乗り車中泊してしまうのかもしれない。
1、2時間くらいふらふら散歩しながら景色を撮って朝うどんを食べて、そこからようやく四国旅なんだなあ。

2件のコメント

  1. ビー玉サイズの雹だなんて怖いですね、ご無事で何よりです。
    車の凹み、私だったらたらい回しの刑にあって不愉快な気分になっても申請しそう(笑)。

    所有するボディの顔ぶれから手振れ補正の進化はあまり実感できていない私。
    しいて言うならレンズ、180-600で感じるくらいでしょうか。
    それでも結構ブレまくってますが(笑)。

  2. > RYO-JIさん
    あそこまでの雹は生まれて初めての経験でした。
    私は車やPC、デジカメみたいな電子制御モノには愛着が湧かない人間なので、他人にイライラすることを思うとまあいいかと諦めてしまいます。

    α7RIIIの手振れ補正なんか誇大広告もいいところでしたが最近のカメラはすごいです。
    ミラーレスのEVFとIBISは相性抜群でこの手の風景写真は本当に水平を保つのが楽になりました。
    たまに645Zみたいなオールドスタイルで撮影すると、自分の腕の衰えっぷりに悲しくなるのが難ですね…

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