Canon EF-M 28mm F3.5 Macro IS STMを購入

Canon EOS M / Canon EF-M 22mm F2 STM

2024年最後の買い物?
お散歩用に35mm換算で約45mm、軽量コンパクトな標準マクロレンズを購入してみました。

ところで50mm前後の単焦点マクロレンズは各社展開していますが、例外なく器用貧乏なんです。
接写機能を無視して標準レンズとして使うにはフォーカシングの可動域が広すぎてAFのモッサリ感が気になる。
しかしマクロレンズとして本格運用しようと思うと、ワーキングディスタンスがとれず自分の影が写り込みまくって仕方ないという。
何でも撮れる反面、どんな使い方をしてもコレジャナイ感が付きまとう。それが標準マクロレンズというものです。

しかしそこは当時迷走の末、袋小路に至っていたキヤノン様ですよ。
「お前はPENTAXか!」とツッコみたくなる荒業でこの問題を解決してしまいました。王者キヤノンの選択や如何に!?

なんと前面のレンズフードを取り外すと内部にLEDライトが仕込まれているという 笑
影の写り込みなんかこいつで一撃だぜ!という頭がいいんだか悪いんだか分からない発想。
あ、もちろんレンズ側面のスイッチでオンオフ可能です。強弱の調整も可能。

ええ、好きですよこういうトンデモギミック。
ワタクシこのレンズの存在すら知りませんでしたが、LEDライトのギミックを知った瞬間即購入でした。
何せ死せるマウントなのでね。EF-Mの世界で2、3万円も出せばちょっとした富豪気分が味わえます。

Canon EOS Kiss M2 / Canon EF-M 28mm F3.5 Macro IS STM

部屋の中で適当な機械部品を撮影しているだけで楽しい…
ああ、コロナ騒動の頃こうやって室内で観葉植物を撮ったりして写欲を発散してましたっけ。

手ぶれ補正内蔵でなんと重量130g。EOS Kiss M2とのセットで約500gとか最高のおもちゃすぎる。

4件のコメント

  1. はあ~~、これはとんでもないレンズですね!
    リングストロボなんかだと持ち運ぶだけでも場所を取りますものね。
    私もこれで遊びたいです(笑)

  2. > れもんさん
    使うか分からないし…と思うとリングストロボを持ち歩くのって億劫ですよね。
    低価格なレンズでも本格的な撮影を楽しんでほしいという心意気が素敵です。
    しかし、そこに埋め込むか!?という発想が凄いしこのサイズ感を維持しているのも凄い…

  3. おお、さすがは世界のキャノン、発想と技術力が凄いです。
    こんなレンズがあるなんて知りませんでした。
    他のメーカーにも波及しなかったのはそれほど売れなかったんですかねぇ。
    もし持っていたら訳もなく光らせて撮影したくなりそうです(笑)。

  4. > RYO-JIさん
    あったら便利! 実際にその発想から商品化するって大変なことですよね。
    キヤノンらしくないと言いますか、窮地に追いやられていなかったら絶対出てこなかった製品だと思います。
    流石RYO-JIさんですねえ…ええ、まさに私も無駄に光らせてドングリや落葉を撮影してきたところですよ 笑

れもん にコメントする コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。