旅の断片

FUJIFILM X-E5 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

若い頃は繁華街に宿を取り、カメラ片手に街中を歩き回って疲れ果てたら飲み屋で地酒と地物を食らうのが必勝パターンだった。
歳を重ねるほどに人の多いところを邪魔くさく感じるようになってしまい、今では繁華街などすっかりご無沙汰だ。

何もないところへ出かけて静かな海を眺めてのんびりだらだらぼけーっと過ごすのがいい。
膝を悪くしてしまって昔のように2万歩3万歩と無茶すると翌日足が動かなくなる、というのも大きいのだけど。

最近X-M5、X-E5、X100VIとフラット型のカメラばかり触っていたら、ミラーレス機のペンタ部(のようなもの)って本当に蛇足だなと。
ペンタ部、でっかいグリップが無いだけで撮り歩きの軽快さが違いすぎるわけですよ。見た目の野暮ったさも。ねえ。
ということで今さらながらGFX50Rが欲しくなってしまった今日このごろ。
デザイン以外の全ての面において手持ちのGFX50SIIに劣るのが悩ましいところ…

2件のコメント

  1. 繁華街よりも静かなところ、私も完全にそうですねぇ。
    むしろ都会には全然行きたくない人間になってしまいました(笑)。

    昔からのカメラ好きには見慣れたペンタ部ですが、最近のフラットなカメラのデザインは秀逸。
    Sigma BFやNikon ZRは純粋にカッコイイなぁと思いますもの。
    ただ現実的には、グリップに関しては機材が重くなるほどにやっぱり必要だなぁと。
    後付けのグリップはデザイン的に好きになれないので、そこが悩ましいところです。

  2. > RYO-JIさん
    都会…たまに用事で出かけるだけでテンション下がりますねえ 笑
    私も何の魅力も感じなくなりましたよ。若い頃は楽しかったのですが。

    ZRは本当にカッコいいですね。動画なんて全く撮らないくせに欲しくなりましたもの。
    ここまで機種が増えてくると、半端な万能機をもっと尖らせていいと思いますけどね。
    不人気すぎて気の毒になるZ30もグリップさえなければXシリーズ並みに売れそうなポテンシャルが…
    望遠レンズを使いたければZ50シリーズを買え!くらいに突き抜けた方が、ユーザーにとっても分かりやすくていいです。

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