ジェネリックX100VIとなるか? FUJIFILM X-T5を購入

Panasonic LUMIX G100 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

悩んだ挙句お手軽スナップ機枠としてX-T5を購入しました。
X-E4、X-S20、X-T30 II…色々悩みましたが以前X-Pro2のサブ機として所有していたX-T20のグリップ素材の安っぽさが忘れられず。
いっそX100VI争奪戦に参加しようかと考えたこともありました。しかしワタクシ的にはあまりにもアホらしくて参戦する気にならないのです。

メディアまで既にバックオーダー数十万台とか煽りだすし、なんかもうここまで来ると醜悪だなと。たかがカメラだぜ?
完全に白けてしまったので予約開始前にさっさと代替機を手に入れてしまおうということで非プレミア価格のX-T5(ただしシルバー)を即購入。

→X100VI 3月28日発売決定。17時時点で既にマップカメラでは予約分完売で注文自体できなくなっています。
私はもうこれ以上似たようなカメラは要らないのでアレですが、何ともしょうもない話ですねえ。
X100F、X100Vの頃は純粋に楽しく使える良いカメラだったのに。どうしてこんなことになってしまったのか。

ぶっちゃけ操作系には加齢臭が漂っていて、よりモダンなGFX50SIIやX-H2の方が遥かに操作しやすくなっていると思います。
しかしX-T5に小型軽量なXF 23mm F2を着けて持ち歩くと改めてFUJIFILMのカメラが馬鹿売れするのも分かる気がするなと。

カメラ業界はやれ何連射だ何とかセンサーだと超高性能を推し出しますが、世の圧倒的多数のユーザーはそんなもの求めてやしないのですよ。
軽量コンパクトかつアクセサリー感覚で持ち歩ける高品位なガワ。そこにスマホカメラでは撮影できない高画質を一つまみ。これだけで十分。
だって普通の人は野鳥や鉄道、天の川なんて撮りませんもの。家族や友人との何気ない日常スナップ、旅先の景色を撮るくらいでは?
まあこのブームがいつまで続くのかは分かりませんが、少なくとも先鋭化したカメラオタクだけをターゲットにしていても未来はないでしょう。

FUJIFILM X-T5 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

(まだ初期不良チェックで適当にシャッターを押しただけなのでろくな写真がない。)

そもそもX-H2やZ f、クワトロさんがあるのにこれ必要だったの?という話ですが、X-H2もZ fも巨樹撮影用のアルカスイス互換プレートが付けっぱなしで散歩用にはちょっと重いのです。いちいち付け外しするのも面倒だし。X-T5は軽量化優先。置き傷やスレ傷を気にせず、ちょっとそこまでというときや旅行先でのお気軽スナップにササッと持ち出せる軽快カメラになってくれたらいいなと思っております。ライカM10はあまりにも寄れませんし。ねえ。

え?クワトロさんですか?
屋内や夜間はほとんど使い物にならないのと、バッテリー2本体制でも1日もたない燃費の悪さがちょっと…
クワトロさんはあくまでも決戦兵器だなあ。

三重県鈴鹿市 地蔵大松(地蔵大マツ)

SONY α7RIII / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

過去訪問した未掲載巨樹シリーズ。2019年2月に訪問したクロマツの巨樹です。
三重県鈴鹿市。以前は客先のイベントに招かれて毎年家族で顔を出していたのですが、コロナ禍による生活習慣の変化もあって最近はすっかりご無沙汰に。
またの機会に…がいつになるやら分からないため、思い立ったが吉日ということで記事にまとめてしまうことにしました。続きを読む →

Diary

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 150-600mm F5.6-8 R LM OIS WR

X100VIの代替機はZ fcで決まりだ!→レンズのラインナップが貧弱すぎる→それならX-E4だ!→カメラ専門店まで転売ヤー価格で萎える→X-S20という選択もあるぞ!→そもそもモノが無い、納期未定→というかX-S20ってX-T5とほとんどサイズも重さも変わらなくない?お散歩APS-CカメラはX-T5でいいのでは?→いやいや当時買う寸前まで行ったけど劣化X-H2なことに気付いてX-H2を買ったじゃないの。X-H2のサブ機はX-H2でいいんじゃない?(今ここ)

なんかもう無心でX100VIを予約した方が幸せなんじゃないかと思い始めた。
ただ何というか私的には別に金額云々はどうでもよくて、手に入ったとか手に入らなかったとか写真趣味本来の楽しみからかけ離れたバカみたいな騒ぎから距離を置いておきたい気持ちが強く、本来であればただ欲しいものを買って使えばいいだけの道具が、本来の使い方とは無縁な人間のせいで手に入らない。この現状って本当にくそくだらねえなあというそれだけなのでございます。しょうもな。

早朝散歩していたら巣を発見した。
わざわざそんな雨風ふきっさらしのところに住居を構えなくても。

Diary

SIGMA sd Quattro / SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art

つい先日下取りボーナス込み15万円で手放したOM-1の買取金額が既に11万円を下回っていて戦慄している今日この頃。
マップカメラもキタムラも中古OM-1の在庫が山のようで笑えないんだ。なんだよキタムラの「OM-1 ボディの中古在庫一覧 116件」って…

カメラ自体は別に言われているほど悪くないと思うんです。私はそこまで不満感じてなかったし。いいカメラなのになあ。
問題は企業の姿勢にあるのではないかと。デジタルの世界では将来性が感じられなくなった時点で即ち死と同義。
このメーカーのカメラはやめておこうと思わせるには十分なドタバタ劇だったと思います。

少しずつ春の気配が感じられ、どこかに遠征したくて仕事が手につかなくなってきた。
2019年に撮影したきり記事にできていない愛知県東部が第一候補か。
福井県勝山方面の巨樹も久々に再訪したいのだけど、北陸復興割とかで混雑しそうなのがどうにも。
普段以上に人がいるというだけで気が滅入ってしまうワタクシ。

岡山県倉敷市 荒神のクスノキ

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

香川県から瀬戸大橋を渡って岡山県入り。
早朝の漁師町をぶらぶら撮り歩き、せっかくだからと立ち寄ったのがこちら。
瀬戸内エリアならではの魅力たっぷりな「荒神のクスノキ」でした。続きを読む →