徳島県美馬市 脇町春日神社のクスノキ

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

阿波市から美馬市へ。
穴吹橋の少し手前、県道12号線(川北街道)を進んでいるとやけに目立つ巨木が視界に飛び込んできました。
ええ、徳島県ではよくあることです。「またお前か…」と苦笑いしてしまう。樹種はもちろんクスノキ。

こちらは今回完全にノーマークのクス。しかし見つけてしまった以上は立ち止まらざるを得ません。
早速脇道に入って駐車スペースを見つけ、そのクスノキへと歩を進めるのでした。続きを読む →

一日かぎりのアルバイト

FUJIFILM X-H2 / SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary

春休み、桜シーズン。あまつさえ土曜日ということで友人から一日だけ店を手伝ってほしいとヘルプ要請が。
真正デスクワーカーのワタクシですから「よし!これは面白そうだ!」と二つ返事で承諾したものの、なかなかハードでございました。
立ち仕事自体20年ぶりくらいでは?加齢による肉体と精神の衰えは伊達じゃないなと。

帰宅後即ハイボール、京都の地酒、アジ刺、ワカメ刺でフィニッシュ。
体を動かす仕事は生きてる実感があっていいなあ。

四国の記憶

LEICA M10 / Leitz Elmarit 135mm F2.8

防波堤に腰掛けて地酒片手に夕日をぼけーっと眺めていた。
深夜から動きっぱなしだった旅先での一日。
お風呂上がりのさっぱりした体で過ごすこの時間こそが一日の締めであり、一番の楽しみかもしれない。

朝焼けや夕焼けを眺めていると太陽のスピードがいつもの10倍くらい早く感じる不思議。
こんなに早く動くのだったら日の出から日没まで3時間くらいで済んでしまいそうに思える。

実際空の上の方はまだまだ青っぽいのだけど、中望遠レンズがあると美味しいところだけ切り取れるのが良い。
前回ここで夕焼けを眺めたときは手持ちの最望遠が77mmリミテッドレンズで口惜しい思いをした。

最後に空が一層鮮やかに燃え、間もなく夜の帳が下り始める。
夕焼けを眺めながらつまむカツオのわら焼きタタキが異常に美味しかった。

四国の記憶

FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

このところ毎日散歩コースの桜ばかり撮っていて少々食傷気味なので海の写真を。
ああ、そろそろ飽きてきたと思い始める頃にちょうど散ってしまう桜は実に有能だと思う。

いつもは平日の参拝なので扉が閉ざされている拝殿と社務所。
今回初めて日曜日旅のメリットを感じた瞬間かもしれない。

念願の御朱印をいただき、記念に御朱印帳まで購入してしまった。
今の御朱印帳がまだ10ページ以上も白紙だというのに。

近所を散歩するときはライカやX-H2のように軽快なカメラが心地いいのだけど、遠出してよし写真を撮るぞ!と気分がアガっているときはGFXやK-1のようなでっかいカメラでガッシャンガッシャンとシャッターを切るのが一番気持ちいい。今回M10も持って行ったものの結局「持って来たからには使わないと」的に持ち出した感が否めず、これならGFXとレンズ一式持ってきてサブ機は記録写真用のGRだけでよかったな…と、やや後悔。逆に考えると今回の旅はライカと50mmレンズだけでいいやと思えたとき、初めてその土地に馴染めたと言えるのかもしれない。

Diary

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

名もなき桜にて花見兼運動。スギ花粉がえぐい。
近くの民家の庭でアナグマを見かけました。うーん、可愛…くはない。

満開にはまだ少し早かった模様。
桜のオオモノもいいけれど私には名もなき桜の方が性に合っているみたい。
のんびり眺める桜がいい。