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FUJIFILM GFX50S II

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

午前2時、沙弥島西ノ浜に到着して一息つく。
真っ赤な月がちょっとホラーだったので三脚を立てて記念撮影。

ここまでの暗さになると当然GFXのポンコツAFが通用するはずもなく、MFに切り替えて手動でグリグリ撮影するわけですが。
これがまた結構な拷問なのです。EVFも液晶モニターもノイジーすぎてピントの山が全然分からない。


3時過ぎまでぷらぷら歩きながら撮影を楽しみましたが流石に体が冷えてきたので車に戻って仮眠。
浜のネコ?が車体の上を走り回る音に驚いて5時過ぎに目覚める。
山賊の類かと思ってちょっと焦った。

秋の志々島旅 2023


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

昨晩は23:00就寝、5:00起床。安宿を早々にチェックアウトしていつもの鳴門の浜辺で朝食とする。
朝日が素晴らしく美しかったのだけど30分遅かった感がある。日の出の瞬間には間に合わなかった。

チェアを展開してコーヒー、パンで空腹を満たしつつ海を眺め、その後1時間ほどカメラ片手にぷらぷら歩き回って帰路についた。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

とはいうものの直帰するのも何なので少し遠回りして能勢の「野間の大けやき」に立ち寄る。
既に黄葉が進み始めており、こちらもなかなか風流でございました。

その後けやき資料館に新しく入られた?若い女性の学芸員さんと巨樹トークで盛り上がってしまい、資料館に1時間もお邪魔してしまったという。
野間の大けやきのことを色々お聞きしたり全国の巨樹にまつわる情報共有をしたりなど。
自分一人で情報を集めているとどうしても内容が偏りがちなので、こういう機会は本当に有難い。
(お互いオススメの巨樹を紹介し合ったところ、いきなり2本目にコウヤマキ登場で「この人、プロやな…」と思いました。)
平日午前中は時間の流れが緩やかでよろしいですな。土日だとこうはいかない。

流石に手ぶらで出るわけには…ということで家族へのお土産など購入して今度こそ帰宅。
ようやく洗濯物を干したり荷物を片付けたりが終わったところ。

歩きすぎて膝がバッキバキだけど旅の疲れは心地いいなあ。
次の旅のために明日からまた頑張ろう。今晩は写真を見返しながら旅の余韻に浸りたい。


Nikon Z 5 / Nikon NIKKOR Z 40mm F2

ニコン、ゼットエフッ!!
予約開始日に入荷量の多そうなマップカメラで即予約を入れたものが発売日当日に問題なく到着しました。

まだ充電中ですが、とりあえずイケてない点だけ挙げると

・とうとうバッテリーチャージャーが別売りになった。(廉価機のZ fcには付いてるのに!)
・指紋が目立つ塗装。ただしわりと高級感はある。
・付属の充電ケーブルがType C to CのPD対応タイプ。というかPDでないとパワー不足で充電できないっぽい。
最初に横着して、旅先でZ 5やGR IIIxを充電しているA to Cケーブルを接続してみたら全く充電されませんでした。
ニコンのメイン客層の「割賦でiPhone買ってそうなおじい」にはハードル高いんじゃないかこれ…

秋の志々島旅 2023


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

コーヒー片手に夜の瀬戸大橋を撮影して2時間仮眠。無事志々島へとやってまいりました。
快晴、そして私以外の観光客ゼロという奇跡で過去最高の志々島時間を過ごしているところです。
お酒片手に海を眺めてぽけーっと…いや、それは実現したのですが、結局2万歩も歩いているのは何故なんだ。獲得標高もえげつない。

大量の撮影機材を背負って一日中歩き回っていたので明日のヒザ事情が心配です。
まあ既に最高の一日を味わったと思えば明日がどうなろうと何も問題はない。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

日の入りを見届けてからの入浴→夕飯となったので私としてはかなり遅めのスタート。
金陵 特別純米と適当に色々野菜を混ぜたサラダ、早朝のスーパーで珍しく手に入った鯛の柵をお刺身に、香川県産天然ブリの切り身(何故か愛媛県産養殖よりずっと安い)を塩焼きに、安かった謎の香川産地鶏をカツレツ風に(かなり雑)、鯛のお刺身の残りを〆の鯛茶漬けにして島の方からいただいたキウイフルーツを食らってフィニッシュ。

即席の夕飯にしてはまあまあ満足度高し。
ただしカツレツ風は量が多すぎて飽きたので明日の朝食へ…朝からカツレツなんか食べたくないのです。

さて。あとは食器類のあと片付け、食後の軽い散歩を済ませたらもう一度ゆっくり湯船に浸かって今晩はさっさと寝てしまおうと思います。
仮眠しかしてないからとても眠い。

【再訪】愛媛県四国中央市 下柏の大柏(しもがしわのおおはく)


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

5年前の2018年7月末にムスメ2人を連れて立ち寄った「下柏の大柏」。
ムスメと眺める巨樹も悪くないものでしたが、いつか改めて一人でゆっくり訪れたいと思っていたのでした。

この数年間何度も近くを通っていながら、実はこの辺りコロナ前まで定期的に仕事でお世話になっていた客先のすぐ近くで…コロナでご無沙汰になって以来どうもアウェー感があって近付きにくかったのです。別に運転中に顔を合わせることもないだろうに、何となくこそこそと海沿いを迂回していたワタクシ。 全文を読む

伏条台杉群生地


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

巨樹の森。写真を見返していたらまた撮り歩きしたくなってきた。
今年の夏はあまりの暑さに運動不足気味だったので、高低差のある山道を歩き回って今のうちに体力を増強しておきたいのもある。


どうにか上手くあの迫力を持ち帰れないかと試行錯誤するのだけど願いは未だ叶わず。
大袈裟に誇張するのではなく、まっすぐ向き合ってそのままの圧倒的存在感を写し撮りたい。
どれだけ機材が進化して撮影技術が向上しようとも、死ぬまで太刀打ちできないような気がしている。


それでもごく稀に、これはッ!!と叫びたくなるほどの会心の一枚が撮れることもあるのです。
そんな写真が撮れるのは決まって夜明け直後の早朝だったりカメラが壊れるくらいの大雨の中だったり、まともじゃない状況ばかりなのだけど。
ちょっとだけ他人より頑張って巨樹に会いに行った自分へのご褒美に違いない、と思うことにしている。

ああ、最近あまり体を張った撮影をしていないので、久しぶりに大雨の中でレンズを拭いながらの撮影とかしてみたいな…
昔と比べて高額な機材を使うようになるにつれ、撮影はカメラを壊さない範囲でと気持ちが日和っている感は否めない。

そういう意味では初めてここを狛さんと訪れたときの撮影は実にエキサイティングだった。
カメラがぶっ壊れようと今この瞬間シャッターを押さずにいられないという興奮。
(実際あれでCanon 6Dの電源が入らなくなった。数日間大量のシリカゲルと一緒にジップロックに放り込んでおいたら復活しましたが。)
あれで巨樹の世界にハマってしまっただけのことはある。

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