旅の断片

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

いつも、とまでは言わないけれど大体年中穏やかな瀬戸内海。
日頃ざっぱんざっぱん荒波が押し寄せる太平洋を眺めている方からすると、静かだし磯の香りもしないしで海の側にいる気がしないそうな。
逆に穏やかな瀬戸内海と若狭湾に慣れ親しんだ私は太平洋が恐ろしくて仕方ない。どこまでも流されてしまいそうじゃないですか。

3年前、そして14年前に撮影した景色を今一度。
これ、たしか当時2歳のムスメを連れて西浜の砂浜に泳ぎに来たときではなかったか。
海水浴の後に島の商店でアイスを食べて復活を遂げ、ル・ポールで昼食を食べて帰路についた。
定期船が来るまでの待ち時間、島の子供たちとムスメが一緒に遊んでいる様をロモで撮影した記憶がある。

そんな光景を思い出していると無性にアイスが食べたくなってしまい島の商店へ。
アイスクリンを食べていると昔夏の夜市(那須与一感がある)でばあちゃんが買ってくれたアイスクリンを思い出してしまって…とノスタルジーの大洪水なのだった。私クラスのアホになると嫌なことはすぐに忘れてしまうので、思い出は大概楽しかったことだけが残っている。うん、アホは人生幸せでいいな。アホ万歳。

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