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2018年買って良かったものBEST 5


Panasonic LUMIX GX7 Mark3 / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 1.7/15 ASPH. / Photo Style “Standard”

さて他所様のところで拝見して自分なりに考えてみたのですが、今年になって巨樹巡りを本格的に始めることになり便利なものを一気に色々買いそろえたため、ぶっちゃけどれもこれも便利!買って良かった!なんですよね。まあそれでは話にならないので何とか活躍が目立った5個を絞り出してみました。


さて、栄えある第一位はッ!!!
っていきなり一位かよ!というツッコミ、どうもありがとうございます。
ここは男らしく大胆に、勿体ぶらず行こうと思います。新年ですしね。意味分かりませんけれども。

サブ機にしているファーウェイさんのP20 LITEにQi充電アダプターを装着したもの!これはまあスマホがランクインというよりは実質Google Mapのカーナビ機能が神だということです。いえ、専用のカーナビもあるんですよ?今まで使ってましたし。しかし巨樹巡りするにあたって事前にPCで地図に色々登録するわけです。巨樹に限らず、美味そうなパン屋とか、寄っておきたい酒蔵とか。そういう一覧を俯瞰して眺められるものは現時点でGoogle Mapの他に有り得ないんです、ホント。というかカーナビのあの前時代的なインターフェースは一体何なんでしょうね?住所打ち込んだりドン臭いタッチパネルでカーソルをチマチマ操作させられたり。この10年来…いやもっとだな、企業努力の欠片も見られません。それこそAndroid OSをベースにしてGoogle Mapと連動させるくらい出来ないの?と思うのです。もう平成も終わるってのにあんなゴミを改良せず作り続けるメーカーさんは個人的には潰れてどうぞ、です。はい。

Google Mapのナビ機能はご存じのとおりルート取りが本当にクソなんですよ。何度チャリンコしか通れないような農道を進めと指示されたか分かりません。しかしそのクソさを大いに加味したとしても、現行カーナビの無能極まるインターフェースと比較してしまうと遙か未来を行っていると言わざるを得ません。訪問済みの巨樹にマーキングして「ああ…結構回ったな。」なんて撃沈マップ的に使えるのも嬉しいところ。純正カーナビとか、あの場所に5千円の中華タブでもはめ込んどいた方が何百倍もマシなレベルですからね。あ、P20 LITEはメインのiPhone8よりずっと使いやすい端末ですが、Qi非対応という致命的な欠点があるのでアダプターを貼り付けてQi化しています。車載Qi充電器でナビ作動中も置くだけ充電されるのはブラボーの一言。

これは本当に日々の利便性が変わりました。堂々の、文句なしの第一位です。


第二位は…やっぱりこれでしょうか。
α7R3とFE 4/24-105のセット!でも個人的に革命はa7R3じゃなくて既に手放したa7IIの方なんですよね。R3へのリプレイスで変わったのは多少の画質の向上とシャッター音、その他わりとどうでもいい細かいことくらいでライフスタイルそのものが変わったわけではありませんから。a7IIは以前所有していた自称小型軽量フルサイズ機 Canon EOS 6Dでさえ「こんなもん日頃から持ち運べるかよ。」と思っていた自分が一眼機、それもフルサイズ機を日常的に持ち歩くようになったきっかけの1台なのです。どれだけ高画質なカメラでも持ち運ぶ気になれないのでは、それはただの鉄屑です。

ああ、そういえばR3に買い換えてもう一つだけ感動したことがありました。ようやくバッテリーの持ちが一眼レフ機並みになったことです。自分は今までずっとレフ機を使ってきたし、不便が普通に変わっただけじゃねえか!と思われるかもしれませんが、個人的な趣向として既に成熟した(しつつある)モノよりも進化の過程を一緒に楽しめる未成熟なモノの方が好きなんです。モノとしての完成度、善し悪しよりも体験としてワクワクしたいんですよ、ワタクシは。この進化は素直に嬉しかったし、ああこの瞬間に立ち会えて良かったなあと思えただけで2台とも充分価値のある買い物でした。


第三位はこのお方。ヴァンガードのトラベル三脚 VEO 264CBさん
まあ本来はAmazonベーシックのカーボン三脚さんが受賞すべきなんですが、最後の最後でちょっと不安定な面が見え始めたので…こちらは今のところ文句なしです。文字通り撮影に対する姿勢が大きく変わりました。これもライフスタイルの変化!と言っても誇張にはならないでしょう。

今までも車に三脚を積んでたんです。仕事用のでっかいカーボン三脚を。でも現地に着くと「今回はまあいいか。」が当たり前になっていました。だって持ち運ぶのも展開するのも面倒臭いんだもの。手持ちでもまあ何とかなっちゃいますし。それがこの三脚を買ってからポイントに到着→バッグに三脚をセットが習慣になりました。もちろんどうしても展開出来ない場所以外では必ず使用しています。以前の自分からするとちょっと考えられませんね。三脚を使えば良い写真が撮れるとかそういうことよりも、相手に失礼の無いようしっかり準備して対峙すべし!という精神衛生上の利点が大きいです。本当に良い買い物でした。


第四位。Amazonで買った謎の中華メーカーの冬用寝袋(-10℃まで対応)。
僕は貧乏なので宿代を浮かせるために大活躍!というのもあるんですが、ぶっちゃけ宿なんて安いところは安いんですよね。3〜4千円でまともなオフトンに寝られると考えたら全然高くありません。オフトンに4千円なら本来であれば躊躇なく払いますとも。しかし巨樹巡りするとなると早朝に出発するしかない。せっかくお金を払って泊まっても、夜遅く着いて夜明け前にはチェックアウトしなくてはいけないんです。何だか勿体なくありませんか?僕は耐えられません。たぶん早起きしなくなると思います。普通に寝て、朝食のビュッフェを堪能してから出発しますね。それでは巨樹巡りに支障が出るということで寝袋が活躍するのです。まあでも僕は本当に貧乏なので、わずかな宿代が浮くだけでも本当に助かってますけど。

ちなみに隣のは車に常備している洗顔セットです。巨樹仲間の狛さんにノーマルサイズのシャンプーセットを見て笑われましたが、結構頻繁に使うからノーマルサイズじゃなきゃだめなんです 笑


第五位。incaseのカメラバッグ(ショルダータイプ)
元々ミラーレス一眼用にエンデュランスのリュックタイプを購入したんですが、スナップ野郎の自分にとってカメラを取り出す度にいちいちカバンを下ろすのが面倒で面倒で…おっ!と思っても結局横着してカメラを出さないことが何度かあって、これはいかんということで急遽買い直したのがこれです。カメラ持ってても出さないんだったら意味ないじゃん。馬鹿なの?ということでこれ。

サイズがちょうどいいんですよ。a7R3にFE24-105を付けたものとLUMIX GX7MK3+パナライカ30mmに加えてペットボトルが入る収納力。ポケットも多くて清掃用品とか予備のSDカード(ダブルスロットなのに予備で2枚新品を持ち歩く用心深さ)、予備バッテリー、御朱印帳や神社のパンフレット、ツーリングマップルくらいは余裕で入っちゃいます。しかしショルダータイプは肩凝るのが欠点なんですが、これはストラップの肩に当たる箇所がめちゃくちゃ幅広に作られているので負荷が分散され、疲労度もほとんどリュックと変わりません。これを買ってから一眼スナップが楽しくなったしリュックは2〜3回しか持ち出してません。

うーん…こうして見るとBEST 5は全て写真関係、それも巨樹巡りに関するモノになってしまいました。写真用品しか買ってないというわけでもないんですけどね…最近のAppleにうんざりして買ったWindows機は満足度高いし、例年になくクォーツ時計にはまって色々買った中でもグランドセイコークォーツは今でも秒針の動きを見てニヤニヤしちゃうし、砂利道もグイグイ走れるMTBタイヤ仕様なDAHONのミニベロなんか買ってからロードがベランダでホコリ被ってるくらい気に入ってるし。でもやっぱり自分にとっての2018年はあくまで巨樹巡りを中心に動いていたような気がするので、これが一番シックリくるかなという感じです。

今年は何を買うんだろう…
今のところ去年の買い物に満足しているので特に欲しいモノは無いです。
X100Fの後継機が防塵防滴で出たら買うかも、というくらい。

コメント:4

19-01-01 (Tue) 11:10

巨樹の旅は入り込むと色々な道具や知恵を動員することを求められますからね……。
to-fuさんの創意工夫は大いに参考になりました。
適度な大きさのカーボン三脚は本当に有用。撮影に悔いを残さないで済みますね。

カーナビについては車のを使ってますが、地図は紙しか使うことを許さない、電子情報は人間をダメにするとかいう石器時代のような業種にいたので(クソの塊です)、僕はそれでも大丈夫。
しかしGoogleとの同期はこれから必須ですよねえ。早く欲しい。

厚い寝袋は僕のも同等品ですが、トクな買い物でした。そう、シャンプーは迷うんです。めんどくさがって現地で借りてると頭ばさばさになりますからね。
ニベアは整髪料の代わりにもなる……
とかって、どんな生活してんだ、ってハナシですな……引かれそう。苦笑

三脚をどうスマートに運搬するかが課題になり、、こういうバッグは結局いいですね。
あとは、終始履きすぎなのかトレッキングシューズが死んできましたので、買い替え……
等々、生きた金を使ってる?と思いたいところです。笑

あ、今年もよろしくお願いします!

to-fu 19-01-01 (Tue) 22:09

> 狛さん
知恵と道具。本当に仰るとおりで手元にあるものだけで何とかしようと思えば何とかならなくもないんですが、結果大怪我するリスクが増したり快適からほど遠い道程を歩む羽目になったりと、やはりそれなりの道具があるに越したことは無いなと思い知らされた一年でした。

本当、夏に友人とバーベキューをやった際も車から醤油だの脚立だの色々出したら「お前普段一体何やってんの?」って不審がられましたからね。実際数年前の自分が見ても引くと思います 笑

トレッキングシューズは僕も今年は要リプレイスですね。ゴアテックスが汚れまくって通気性も透湿性ともほど遠いただのビニール靴みたいになっちゃいました。靴は何回か実戦投入しないと足に合うかどうか分からないから結構難しい買い物ですよねえ。でも必要だから買わないとな。

あ、はい、こちらこそ今年もまたよろしくお願い致します!

RYO-JI 19-01-04 (Fri) 21:15

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

to-fuさんのベスト5も面白いですねぇ。
α7R3とFE 4/24-105のセットと三脚は想像できましたが、寝袋は意外でした。
車中泊は未経験ですが、何か欲しくなりました(笑)。
あと個人的に興味深いのはカメラバッグ。
リュックタイプがいいので、エンデュランスのは最近気になってずっと調べていたんですよ。
X100Fの後継機も気になります。
2019年も色々と買ってしまいそうです(笑)。

to-fu 19-01-05 (Sat) 16:33

> RYO-JIさん
あけましておめでとうございます。
こちらこそ、本年もよろしくお願い致します。

寝袋は意外と悪くないですよ。
巨樹以外にも最近は本当に災害も目立ちますし、一家に一個くらい置いといても邪魔にはならないかと思います。

エンデュランスは使っていて「リュックであること」以外に不満がありませんでした。
これはまあ僕の話であって、最初からリュックタイプでお探しであれば充分検討の余地ありだと思います。
カメラバッグってデザイン、機能、値段…と見ていくと全て満たすものはなかなか見つからないから大変ですよね。

外人のフジマニアによると「X100F後継機は今年すぐに出てもおかしくないが、今でも古さを感じさせないスペックだから発表は来年に持ち越されるかもしれない。」だそうです。下手くそなプロファイリングみたいで悲しくなります 笑

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