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FUJIFILM GFX50S II

香川県観音寺市 生木の地蔵クス(生木地蔵尊)


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

存在こそ知っていたものの何故か訪問を後回しにしていた巨樹。
ええ、瀬戸内海沿岸部を抜ける国道11号線が慢性的に渋滞しているもので…

しかし最近になって本田不二雄著「神木探偵」という巨樹本を読んで、この巨樹だけは見ておかないと!と意識が変わりました。
本記事の主旨からかけ離れてしまいますが、神木探偵はかなりおすすめ。この数年内に読んだ巨樹本の中では断トツの良書です。
ただ巨樹すごい!だけの本でなく、その由来や歴史に踏み込んだ「そこまで取材する?」ってくらい情報の濃いテキスト。
単純に読み物としても面白いのでぜひ。と宣伝。写真も非常にハイレベルです。すごい。 全文を読む

旅の断片


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

定期船を見送る。今回の旅の中でもお気に入りのカット。
なお夕暮れ感すごいけど早朝である。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

佐柳島長崎港に上陸後、早速ネコさんがお出迎え。
本当は島の中心部と思われる本浦(もとうら)港を拠点にしたかったのだけど多度津6:55発便は長崎港にしか停まらないそうで。
まあ別に急いでいるわけでもなし。海岸線をふらふら歩いて本浦まで向かってみることにした。

話は変わって篠山紀信氏が亡くなったらしい。
芸能人のグラビアやヌードの印象が強いせいか写真趣味な人には軽視されがちな人だが、昔のスナップ写真なんか見ると本当に素晴らしい。
決闘写真論を読むかぎりだと「小難しい理論を頭の中でこねくり回す暇があったら今すぐ外に出てフィルム10本撮ってこい。」そんな写真家。
写真家なら頭の中にあるモノを言語化するより一枚の写真という結果で示せというのは、まあそのとおりだと思う。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

流石に甲板の上でじっとしていると体が冷えてきたため船室にこもる。
経由地の高見島に到着し、どれどれ景色はどんなものだろうとまた甲板に戻ると今度は朝日の美しさに息を呑んだ。
ゆらゆら揺れる船上では水平をとることが難しく、適当に何枚かシャッターを押した中で「なんとなく水平?」と思えるものだけをセレクト。
ええ。なんとなく水平、です。厳格に見るとあれかもしれませんが。


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

カメラをがちゃがちゃ弄っているうちに佐柳島到着。あっという間の55分だった。
これ以上乗船時間が長くても私の性格上飽きるだけなので、これくらいの船旅がちょうどいい…

さて本日は市内の某イオンモールさんへとヨメムスメを送迎し、静寂を取り戻した自宅で仕事を少々。
とりあえず今月は邪念を捨て去って直近のノルマと雑務を片付けてしまおうと思う。
そして仕事の合間の気分転換にMマウントレンズを1本購入。(邪念の芽生えが早すぎる…)

旅の断片


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

初日の出(うそです)。多度津港を出港した直後の朝焼け。
あまりの美しさに息を呑み、冷え切った指先の痛みに耐えながら甲板でひたすらシャッターを押しまくる。
誰だ、いくら真冬の早朝と言えど5℃もあったらAmazonで100円購入した「おたふくの指ぬき手袋」で十分だなんて言ったのは…
深夜の間に移動してしまうと遠方に来た気がせず自分が今どこにいるのか訳が分からなくなるけれど、ここでようやく旅だ!と実感が湧くのだった。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

この朝焼けを見ただけで今回の旅の大勝利を確信しましたね…
Z f+24-70mm、GFX+110mmの組み合わせはわりとイケてたんじゃないかと思う。
LEICA Qに変わってZ fが旅用コンデジ(ちっともコンデジではない)の地位を確立した旅。

それにしても元旦から能登の大地震。大変なことになってしまいました。
遠方の私が騒ごうが祈ろうが現地に何の得もないわけで、粛々と普段通りに生活して日銭を稼ぎ、然るべき時に微力ながら寄付したいと思っております。
とはいえ、それでも現地の皆様の無事を祈らずにいられません。どうかご無事で。

兵庫県丹波篠山市 波々伯部神社のスギ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

本日は大晦日。おこたに入ってぽけーっとテレビを…というのも性に合わず、こうしてチマチマと巨樹記事を更新してみることにしました。
つい先日訪問したばかりの巨樹ですがもう5年半も前、2018年の6月にも訪れたことがあります。
後回し後回しで結局5年間。今回こそは最優先で記事をまとめてしまうことにします。 全文を読む

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