旅の断片 志々島の大クス

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 16-55mm F2.8 R LM WR

やはりいつ見ても美しい大クス。
国内最大ではないけれど、私にとって国内最高の巨樹だ。

今回初めての真夏の訪問となったが、予想どおり巨樹めぐりと真夏の相性そのものが最悪だった。
どこまでも付きまとうアブやハチ、藪蚊。これらの襲撃イベントはそれなりに不快経験値を積んできた私ですら耐え難い。
あとはまあ単純に暑すぎるというのも。涼しい木陰でじっとしていると蚊の餌食だし。どうにもならない。

前回大クスを見上げて感動したムスメも、流石に今回は長居する気になれなかったらしい。
結局10分ほどで大クス前を離脱。

真夏は真夏で今しか楽しめない夏のレジャーを楽しむのが最適解なのだろうなと。
もちろんそんなこと分かってはいるのだけど。

旅の断片

FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 16-55mm F2.8 R LM WR

アブやハチ満載の夏山歩きはムスメにはちょっと厳しかったみたいだ。
いや、当然私だってアブもハチも嫌いですが。
特に外見がハチそっくりな上、執拗にまとわりついてくるアブは如何ともし難い。

FUJIFILM GFX50S II / 中一光学 SPEEDMASTER 80mm F1.6

本日は肩からGFXぶら下げて京北をちんたらポタリング。
おお…京都市内より5℃は低いのではないだろうか。体感的に32、3℃くらいしかない。
これはたまらん爽快だぜ!と田んぼ道をかっ飛ばす…こともなく、のんびり漕いでたっぷりと汗をかいてきた。

そろそろ切り上げるか…と戻り始めたところで突然の大雨。
即座にカメラをリュックに放り込んで桜の下で雨宿りしたものの、ソメイヨシノの若木は豪雨に対してあまりに無力すぎた。

なお京都市内は一滴も降っていなかった模様。
去年に引き続き今年もまた日照りが酷く、我が家のあたりは一ヶ月以上降水ゼロです。夕立も一切なし。
今年もまた夏野菜たちが死んでおるな…もう夏場は人間の住める土地ではなくなっていると思う。

旅の断片

FUJIFILM X-M5 / SG-image AF 25mm F1.8

荷物を置いて食料品を冷蔵庫に放り込んだらまずは大クスへご挨拶…の前に海辺を散歩。
時間はまだまだたくさんある。慌てずのんびり、の精神がいい。

海でぷかぷか浮かぶための浮き輪を膨らませたり。
しかし空気入れるのめちゃくちゃしんどいなこれ。

なお買って間もないスイカ柄浮き輪さんは投入初日にして岩場で擦れてお亡くなりになった。
一応使えないこともないのだけど1~2時間で空気が漏れてスカスカになってしまう。

FUJIFILM GFX50S II / 中一光学 SPEEDMASTER 80mm F1.6

とうとう写欲に飢えてきたため昨晩は近くの山道をぶらぶら歩き回ってきた。
流石京都だ、暗すぎて写真なんかろくに撮れないぜ。
それはそれとして汗だくになって人のいない山道を歩き回るだけでも気持ちよかった。

22時時点で気温32℃はもうさっさと夏終わってくれよとしか言いようがないのだけど。

旅の断片

FUJIFILM X-M5 / SG-image AF 25mm F1.8

海に浮かぶ謎の巨大建造物。
せとうちクルーズのガンツウ(とてもお高い海上ホテル。3日間で100万円とか)だろうと眺めていたのだけど、よく見ると屋根の形が違う?
ぼけーっと海を眺めているだけで色々な気付きがあって面白い。

そういえば今回運良くスナメリさんにも遭遇できて、ムスメも大喜びの船旅だった。
こんなときに望遠レンズがあれば!と一瞬思うも、こんな小船に望遠レンズなんか持ち込んだら完全に不審者だよな…とも。

京都に戻ってきてから、まだ一枚も写真を撮っていない気がする。
とにかく暑いわ全く雨降らんわ行きたいところも無いわでフラストレーションがすごい。

旅の断片

FUJIFILM X half

食材買い出し→朝うどんのルーティンを終えて出港まで少し時間があったため久々の須田港へ。
なお真正面に見えるのは志々島で、少し遠回りになるものの須田港→粟島→志々島ルートで上陸することも可能だ。

瀬戸芸の人出が落ち着いた頃にまた粟島もぶらぶら歩き回りたい。
というか昔から瀬戸芸は気になっているのだけど、やはり離島は人が少ないときに行ってこそだと思うので離島×芸術祭の相性自体あまり良くない気が…
(四国本島にも展示作品があって、そちらは何箇所か鑑賞したことがある。)

キヤノンさんがG7X Mark3の受注を再開したのだとか。
昔は全く食指の伸びないカメラだったけど、今はGRよりむしろこちらの方が魅力的に感じる。
有名カメラ専門店の中古在庫を見ても定価超えのプレミア化しているので欲しかった方には朗報ですね。

というか余所のメーカーもキヤノンを見習って抽選販売を止めて「時間がかかっても受注販売」方式に戻していただきたいなと。
たかがカメラを買うために量販店のクレカ契約が実質必須だったり事前に他の商品を買って実績積まなきゃいけなかったり…なんだかなあ。